マウスピース型カスタムメイド
矯正歯科装置(成人)
成人向けマウスピース型カスタムメイド
矯正歯科装置の特徴とは
中学生以降の第二大臼歯が萌出完了してるタイミングであるこどもに対しては、こども用マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置ではなく、成人向けマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置を使って歯列矯正を行うことがあります。歯列を整える原理はこども用・成人用で大きな差はありませんが、治療期間などが異なる場合もあるため注意しましょう。
成人向けマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置には年齢制限がなく、保護者さまにご利用いただくことも可能です。マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置の特徴やメリットについて本項目で詳しく解説するので、お子さまや保護者さまの矯正治療に向けた知識としてお役立てください。
大人のマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置はいつからはじめていつ終わる?
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置の利用を検討した場合、まず気になるのは治療期間の目安ではないでしょうか。とくに、思春期に差し掛かる中学生以降は、周囲からの目線が気になります。大学生や社会人にとっては、就活や仕事に差し支えないか不安に感じるのも当然です。
結論として、大人のマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置の治療期間は、1年半~2年が目安となります。ただ、装置を装着しないと治らないため、そのあたりのご協力が必要になります。
悠太こども矯正歯科では、患者さまの事情や希望に合った治療のご提案が可能です。「受験前に治療を終えたい」といったご希望にもできる限りお応えしますので、ぜひ1度ご相談ください。
大人向けマウスピース型カスタムメイド
矯正歯科装置の治療期間の目安
大人向けマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置の治療期間は1年半~2年ほどです。ただし、これはあくまでも目安に過ぎません。歯列矯正の治療期間は症例によって異なるため、2年以上の治療が必要なケースもあれば、反対に1年未満で治療が終わるケースもあります。
また、上記の歯列矯正に加えて、矯正完了後には後戻りを防ぐ「リテーナー」の装着が必要です。リテーナーが不要になるまでの期間は、1~3年と考えましょう。矯正歯科医から指示された治療期間をきちんと守ることが、矯正治療を成功させるために重要なポイントです。
大人の矯正治療はいつからはじめられるのか
大人の矯正治療は、いつからでもはじめることが可能です。早ければ、永久歯が生えそろいはじめる小学校高学年から、大人用のマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置を使います。永久歯が生えそろって、あごの成長も止まった中学生以降からは、大人用のマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置で矯正することが基本です。
また、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置には年齢制限もありません。歯並びの状態によっては対応できない場合もありますが、60歳以降からマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置をはじめる人もいます。そのため、お子さまと保護者さまが一緒に歯列矯正をはじめても構いません。
口腔内光学スキャナー
iTero 5DPlus
口腔内光学スキャナーの最新バージョン iTero 5DPlusを導入しております。撮影ビットも精密でより高画質なスキャンデータを撮ることができるため精密な検査をすることができます。
また、撮影がお子様にもお待たせすることなく、早く、正確なデータが取得できるため、治療計画やマウスピースの精度もより向上します。
透明で目立たないマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置は大人の歯列矯正にぴったり
悠太こども矯正歯科では、目立たない矯正装置を使う「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置」による歯列矯正をおすすめしています。
従来の歯列矯正では、ブラケットと呼ばれる金属製のパーツを歯に装着する「ワイヤー矯正」による治療が一般的でした。口を開けたときに矯正装置が目立つため、これが原因で治療を避ける人が多かったことも事実です。しかし透明なマウスピースを使って矯正するマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置は外から目立たず、大人用の矯正治療として適しています。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置の
おすすめポイント
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置のおすすめポイントを6つピックアップしてご紹介します。これまでに一般的だったワイヤー矯正の弱点やデメリットを埋められる強みばかりなので、過去に歯列矯正を諦めた経験を持つ方もご注目ください。
口を開けてもほぼ目立たない
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置は、マウスピースを使った歯列矯正です。マウスピースは透明かつ薄く作られているため、装着したまま口を開けてもほぼ目立ちません。また、後述するように自分で付け外しできるので、どうしてもばれたくないときは自由に取り外しができます。
自分で付け外しができる
マウスピースは、自分で自由に付け外しができます。たとえば食事中は元の状態に戻れるので、味を損なうことがなく、食べ物のごみが矯正装置に挟まることもありません。マウスピースの丸洗いもでき、衛生面でも優れています。
痛み・違和感を抑えられる
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置では治療開始から完了までを逆算し、複数の種類のマウスピースを作って、少しずつ歯を動かしていきます。そのため、装着時に感じる違和感や痛みがワイヤー矯正と比べて少なく、快適に治療しやすいこともメリットです。
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歯の動きをシミュレーションできる
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置には専用のソフトウェアがあり、カウンセリングの際に治療後の歯の動きを3D画面で確認できます。最終的にどのような仕上がりになるのかがわかるので、治療のモチベーションを保ちやすくなるでしょう。
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金属アレルギーのリスクがない
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置で使うマウスピースはポリウレタン製で、金属は一切使われていません。そのため、金属アレルギーの方でも問題なく使用でき、治療中に金属アレルギーを発症する心配がないこともメリットです。
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通院回数は2~3ヶ月に1度と少ない
マウスピースは1~2週間ごとに新しい型のものに交換しますが、これは患者さまご自身で行えます。歯がシミュレーションどおりに移動しているか、虫歯などのトラブルはないかなどの定期的な確認が必要ですが、通院回数は2~3ヶ月に1度と少なめです。