院長紹介
院長 朝井 悠太
悠太こども矯正歯科の朝井悠太と申します。
お子様はもちろんのこと、お父さんお母さんご自身にも綺麗な歯並びや正しい噛み合わせをご提供させていただく為に、2023年より桜川で診療させて頂いております。
実は、私自身も子供の頃に歯並びが良くなくて、受け口の傾向がありました。
叔父が歯科医師で矯正治療を受けましたが、子供ながらに装置が複雑で当時はかなりの負担を感じていました。
そして、残念ながら途中で治療を断念してしまいました。
当時、矯正治療をさせてくれた両親に感謝していますが、今となっては後悔もあります。
私の親族には医療に携わる者が多く、私自信も物心がつく頃には、医療で皆様を笑顔にする職業を志すようになっていました。
高校を卒業する頃に、様々な大学のオープンキャンパスに足を運び見学させて頂きました。
そしてある歯科大学を訪れた際、口の中で行う繊細な治療に興味を持ち、歯科医師を志すきっかけとなりました。
もともと細かい作業や物を作ることが大好きだったこともあり、自分自身にぴったりだと感じたからです。
その後、岐阜の大学へと進学を決めました。
私自身人と接することが大好きで、すぐに沢山の友達が出来て毎日がとても楽しく、充実した6年間でした。
もちろん勉強も大変でしたが、同じ志を持つ仲間たちと切磋琢磨し、無事に夢であった歯科医師になることを実現させることが出来ました。
研修医時代では、出身大学の附属病院での研修に加え、地方の厚生病院の口腔外科をメインとした研修も行いました。
大学入学後に私も知ったのですが、歯科は様々な科に細分化されています。
例えば医科の場合、外科や内科、眼科などそれぞれ専門分野がありますが、歯科にも専門分野があります。
虫歯などを専門にする保存科。
歯周病を専門にする歯周病科。
歯の根っこの治療を専門にする歯内療法科。
入れ歯など失った歯の代わりとなる施術を行う補綴科。
口腔領域のガンから親知らずまで外科的な治療を専門にする口腔外科
インプラントの施術を専門にするインプラント科。
歯並びや顎の成長発育に関する治療を専門とする矯正歯科。
このように歯科の中でもそれぞれの専門があります。
その中で、私は子供の頃に治療を経験したこともある歯並びを専門とした矯正歯科に興味を持ちました。
一般歯科の先生方でも矯正治療を勉強されて治療されている先生は多くいらっしゃいますが、私の場合、より深く矯正歯科を学ぶ為にも日本矯正歯科学会が定める「認定医試験」に合格することを目標としていました。
そして、大学院にて博士号を取得。
次に、大学病院の矯正科で勤務しながら臨床を深め、当初の目標であった日本矯正歯科学会の認定医を取得しました。
認定医取得後は、矯正治療の必要性を多くの方理解して頂く為に、見た目や生活の支障になりにくい矯正治療について積極的に学びました。
例えばお子様の指しゃぶり、口呼吸、ベロ出しなどの癖がどのように歯並びに関係しているか?
を学び、癖を治すための指導や負担になりにくい装置について学ぶことで、より多くの方に矯正治療について前向きに検討して頂けないかと考えました。
例えば、お子様の無意識な癖から歯並びが悪くなることがよくあります。
すると歯ブラシがしづらくなったり、噛み合わせが悪くなり一部の歯に過度な負担がかかったり、将来的に歯を失う原因となります。
大人の方でも今ある歯を守るための矯正治療としておすすめさせて頂くことはよくあります。
「矯正について興味はあるが、高齢なので今更治療する意味があるのか?」
このようなご質問もよく頂きますが、必要であれば矯正治療をお勧めしています。
大人の歯を失うと、見た目の問題や食事の問題、発音の問題などさまざまな悪影響があります。
また失った歯を補うために行う治療は高額になりやすく、そうならない為の矯正治療として積極的にご提案しています。
しかし矯正治療を行うと生活の支障をきたすイメージが強く、前向きになれない方も多いです。
その為にもできるだけ負担の少ない治療をご提案できるようにさせて頂いております。
「できるだけ負担の少ない矯正治療」で、多くの方に矯正治療自体を身近に感じて頂ければと思っておりますので、ご不安な方は一度ご相談頂ければと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂き有難うございました。
略歴
- 朝日大学卒業
- 朝日大学矯正科入局
- 朝日大学大学院卒業博士号取得
- 日本矯正歯科学会認定医取得
名古屋、岐阜、大阪、京都、兵庫、滋賀、長野など様々な場所で矯正医として依頼を受け数多くの患者さんを治療してきました。
資格
日本矯正歯科学会 認定医
歯学博士